陽明門護身拳法三か条

 陽明門越し拳法は格闘スポーツでもあり、武術・武道でもあり、護身術です。

 私たちは決して争いを好むものではありません。そのため陽明門護身拳法では三か条を設定しています。



  陽明門護身拳法三か条

 

一つ、君子危うきに近寄らず

 危険からは極力避ける。夜道は気をつけることいったことで、トラブルの多くを避けることができると考えます。

 

一つ、三十六計逃げるに如かず

 普段から極力トラブルを避けているにも関わらず、どうしても避けられないとき、そのときは躊躇も遠慮も恥も外聞もなく逃げましょう。おそらくこの二つで、ケンカ等のトラブルの95%ほどは避けられるのではないでしょうか。

 

一つ、窮鼠猫を噛む

 どうしても避けることも逃げることもできないときのみ、道場で学んだ技術を応用します。しかし日本の法律で正当防衛は、ほぼ認められないそうですから、そのことを覚悟してください。